2024年2月二等講習〜寒い中でも熱気あふれる講習〜

寒い2月の利点

2月は寒い季節ですが、天気が安定している時期という点では講習に向いています。
当スクールでは室内練習も行いますが、
①高高度飛行
②自動帰還
などの講習はやはり屋外が向いています。

①高高度飛行の講習
修了検定は高度3.5m以内で飛行しますが、修了後はそれ以上もしくはずっと高度を上げて飛行することが多いのが現実です。当スクールでは高高度飛行の経験を重要視しており、高高度飛行を講習するようにしています。

②自動帰還の講習
トラブルが発生した、機体の位置や方向を見失った、などの場合に自動帰還モードを発動して、離陸地点(もしくは設定した地点)に自動で戻すという機能が現在多くのドローンに付随しています。ただ、ドローンによっては水平距離が近い場合はその場で着陸してしまうこともあり、自動帰還モードにもやはり慣れておく必要があります。


夜間飛行講習

正しくは「昼間限定解除の講習」となります。
技能認定(基本)を取得しても、そのままでは昼間限定という条件がつき、夜間に飛行させることはできません。その限定を解除する講習です。
最大のポイントは距離感がつかみづらくなることです。また、ビジョンセンサーなど高度を保つものが無効となり、GNSS(人工衛星のシステム)が使えない室内などでは、高度もふわふわ変化します。
その中で、どんなことに気をつけ飛行させるか学んでいただきます。

目視外飛行講習

正しくは「目視内限定解除」の講習となります。
技能認定(基本)を取得しても、そのままでは目視内限定という条件がつき、遠くに飛ばしたりドローンが何かに隠れる位置で飛行したりすることはできません。その限定を解除する講習です。
ドローンと反対の方向を向き、ドローンのカメラの映像が出ているモニターを見ながら操縦します。小型のドローンでは数100m離れただけで、ドローンは見えなくなってしまうことが多いので、目視外飛行は意外と多い飛行です。またFPVドローンの操縦(ゴーグルをつけてそのゴーグルの映像を見ながら操縦)は全て目視外飛行となります。

講習日は固定制ではなく、受講される方と相談の上決定する変動性をとっています。
関心のある方は、お気軽にCONTACTからご相談ください。
お電話、メール、お問い合わせフォームでのお問い合わせが可能です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました